山路芳久のお母さん

山路芳久(1950年6月17日 - 1988年12月19日)が亡くなって30年が経つ。2013年のある人のブログには、山路のお母さんの話が出ていて、NHKに収録されている山路の映像を毎日、見ているとの話が紹介されていた。

http://hoshide.blog19.fc2.com/blog-entry-93.html

前にも書いたことがあるが、筆者はこのお母さんに一度、お会いしたことがある。1998年のことだから、20年前になる。オソレミオが発表されたのが1898年で、発表100周年を記念して、大阪でオソレミオだけを歌うコンサートがあり、そのコンサートに行った。コンサートの打ち上げが会場の近くであり、その打ち上げに寄ったところ、コンサートの主催者である江本 弘志氏から紹介されたのだ。当時、江本氏は山路の再評価に努めており、このコンサートにも、山路のお母さんを招待していた。打ち上げ会が散会して、ちょうど帰る方向が同じだったので、電車に一緒に乗って、別れるまでの間、少しお話をさせていただいた。本当に上品なお母さんで、このお母さんがあって、あの山路芳久があるのかと感慨を深くした。

 その後、山路家と親しく交流がある関係者のブログをみていたら、年も高齢になってディサービスに通われているとの話が出ていた。

 山路が1950年生まれで、当時は健康優良児表彰などがあって、山路は健康優良児で表彰されたこともあったという。wikiに「三重県津市に、警察官の四男(末子)として生まれる。中学生の頃より声楽を学び始め、三重県立津高等学校を経て1969年、東京芸術大学音楽学部に入学した。 」とある。江本氏の本『日本人歌手ここにあり』で、世界で活躍した日本人声楽家として山路がとりあげられている、その本では、お母さんは、米国・ロス生まれでピアノ・タップ教師とあった。http://d.hatena.ne.jp/chichi7/20090127/1233053784

 山路は幼少の頃から音楽教育を受けており、山路が声楽の道に進んだのは、まったく、このお母さんの影響ということである。

 山路の生年から推して、80才台の後半か90才間近という年齢であろうが、いつまでも元気でいて欲しい。